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第140話 酒の肴 - カオスネイバー(s)(ひるのあかり) - カクヨム
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第140話 酒の肴 - カオスネイバー(s)(ひるのあかり) - カクヨム
「起きてるよな?」 ノックの音と共に扉が開いて、ケインが入って来た。 レンは、風呂上がりにアイスク... 「起きてるよな?」 ノックの音と共に扉が開いて、ケインが入って来た。 レンは、風呂上がりにアイスクリームを食べつつ、冷風機の前で涼んでいるところだった。短パンにタンクトップという格好でベッドに座っている。 「ちゃんと動いているみてぇだな?」 ケインがベッドの横に置かれた円筒形の冷風機を見た。 キララ作の魔導式冷風機である。まだ熱交換器が再現できないらしく、ほんのりと冷たい風が出てくるだけだったが、次はキンキンに冷える物にする……と、キララが息巻いていた。 「ずうっとつけっぱなしですけど……止まりませんね」 風量は最大にしてある。連続稼働時間を調べるために二日前から作動させているのだが、一向に止まる気配が無い。 レンは空になったカップを【アイテムボックス】に収納した。 「魔素の圧縮塊は、今回の配合で完成だな」 ケインが部屋の隅から椅子を運んできた。 「……何かありました?」 レンは時計を見た