エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第2話 弱さを知る - 剣豪将軍奮闘記(大寿見真鳳) - カクヨム
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第2話 弱さを知る - 剣豪将軍奮闘記(大寿見真鳳) - カクヨム
目を覚ますとそこは懐かしさを思わせる部屋であった。 儂は二条御所で死んだはず。ここはあの世なのか。... 目を覚ますとそこは懐かしさを思わせる部屋であった。 儂は二条御所で死んだはず。ここはあの世なのか。 だが共に死んだ近習達は見当たらない。 ここは何処だ。 体を起こして周囲を見る。 何故だろう自分の目線が低いように感じる。 自分の手を見ると小さな手だ。 そこに一人の人物がやってきた。 「・・菊幢丸(きくどうまる)様(将軍足利義輝の幼名)、お気づきになられましたか」 目の前にいるのは若き日の細川藤孝であった。 状況がわからず返答に困ってしまった。 「菊幢丸様、どこか痛みませんか」 「お主は・・・・・」 「頭を強く打って私をお忘れなのですか、細川万吉でございます。暴れ馬を避けようとされ時に頭を強く打たれ、1週間も目を覚さなかったのですよ」 自分が11歳で将軍となった時に、儂の名を一字与えて元服して与一郎藤孝と名乗ったのだったな。 「すぐに典医を呼んで参ります」 慌てて万吉は出ていった。 思わず手