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第12話 『魔の”F"はじめての挫折』 - 『再起動人生 〜ウソつき童貞初体験のやり直し〜』(姜維信繁) - カクヨム
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第12話 『魔の”F"はじめての挫折』 - 『再起動人生 〜ウソつき童貞初体験のやり直し〜』(姜維信繁) - カクヨム
1985年(昭和60年)2月1日(金) テテレテッテッテ~♪ 悠真はレベルが上がった。12脳となった。 アホか... 1985年(昭和60年)2月1日(金) テテレテッテッテ~♪ 悠真はレベルが上がった。12脳となった。 アホか。昨日も今日も特に変わらない。学校に行って、放課後は音楽室でギターの練習して(させられて)、4人で帰る。この不思議なルーティンが始業式からずっと続いている。 ■ある日 「ぐああああああ! くそがあ!」 オレはギターを両手で持ち上げ思いきり床に叩きつけ、アンプを足で蹴ってそう叫んだのだ。 ……と出来ればどんなにスカッとしたか。というか、仮にそうだとしても気は晴れない。敷きっぱなしにしてある布団に、ガバッと大の字に寝て、拳を握って壁をドンドンと叩く。 「あーくそ! ムカつく!」 そう言い放って、左の手のひらを握っては開き、握っては開く。 ・オレの手が小さいからか? ・指の力が弱いからか? ・結局はギターは、与えられたごくわずかな才能のあるヤツだけが弾けるのか? 手が小さいのは成長すれば