エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
折れた竜骨 - ビブリオパンクの空想論
ここ最近はほとんどレポートをやって過ごしていた。 万葉集の東歌についてだ。万葉集の巻十四に収められ... ここ最近はほとんどレポートをやって過ごしていた。 万葉集の東歌についてだ。万葉集の巻十四に収められた歌。東国の人間が読んだ歌だ。1000年以上昔の歌だから、そもそもどこの土地で歌っているのかが分からないものも多い。 例えば巻十四冒頭の信濃國の歌。 信濃なる須賀の荒野にほととぎす鳴く声聞けば時すぎにけり の「須賀」は、一体どこのことなのかわかっていない。この歌はそれだけでなく、「時」の意味も様々な解釈に分かれている。例えば農耕の時期であったり、帰京の時期であったり、逢瀬の約束をした時期であったり、最近ではほととぎすの鳴き声ではないかという説もある。 詠み手についても、歌いぶりが洗練されているため、この歌は都人が詠んだのではないかという説(賀茂真淵・武田祐吉・久松潜一など)と、素朴な歌いぶりで民謡として歌われていたのであろうという説(契沖・窪田空穂・斎藤茂吉など)と分かれている。 ほととぎすと