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まず、12月21日づけの、ネット版読売新聞の記事を読んで頂きたい。 【シドニー=岡崎哲】日豪関係筋... まず、12月21日づけの、ネット版読売新聞の記事を読んで頂きたい。 【シドニー=岡崎哲】日豪関係筋は20日、読売新聞に対し、調査捕鯨船「第2勇新丸」(747トン)が同日午前(日本時間同)、豪州タスマニア島沖の南極海で、米反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船「スティーブ・アーウィン号」に接近され、活動を妨害されたことを明らかにした。 日本の調査捕鯨船が、反捕鯨団体に妨害されたのは今季初めて。 勇新丸は調査捕鯨活動を中断し、現場海域を離れようと航行を続けているが、SS側の執拗(しつよう)な追跡を受けているという。 一方、SS側は「『腐ったバターの爆弾』を発射するため、乗員1人を乗せた小型船を向かわせたが、天候悪化のため引き返した」と明らかにした。発射しようとしたのは、原液が目に入ると失明する恐れもある酪酸の可能性もある。 スティーブ・アーウィン号は、今月4日に豪州東部ブリスベーン港を