エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
大津波の記憶: 海神日和
早起きじいさんのひとりごと。柳田国男の話、商品世界論、1970年代論、読み残した本の紹介、気まま旅の... 早起きじいさんのひとりごと。柳田国男の話、商品世界論、1970年代論、読み残した本の紹介、気まま旅の記録など。 《第236回》 大雨による出水の翌日、かんかん照りとなった一関を出発した国男は、東北線に乗り水沢駅に着いた。その先、雨の影響で鉄道が不通になっていた。国男は歩いて、江刺郡岩谷堂(現奥州市)に向かった。鉄道が使えないので、岩谷堂から人首(ひとかべ)を通り、大好きな峠越えで遠野にはいろうとしたのである。それにしても、昔の人の健脚ぶりには驚くほかない。 遠野では、この先の旅に同行する佐々木喜善と松本信広が、国男の到着を待ちかまえていた。くり返すまでもなく、佐々木は『遠野物語』の語り手で、国男よりひとまわりほど年下、松本は慶応大学を卒業したばかりの青年で、国男に私淑していた。のちに慶応大学教授となっている。もうひとり旅に加わる予定だったニコライ・ネフスキーは病気のため、同行をあきらめるこ
2015/07/29 リンク