フォントに著作権は認められるのか？無断使用と不思議判決に悩まされる中国フォント制作業界 : 中国・新興国・海外ニュース＆コラム | KINBRICKS NOW（キンブリックス・ナウ）

中国のフォント制作業界は危機に瀕している。南方週末の記事「本来、私たちにはより多様な「漢字」があってしかるべき＝中国フォント業界調査」がきわめて興味深い内容だったのでご紹介する。 ＊中国フォント制作大手・方正字庫のウェブサイト。 私は中国雑誌ウォッチングも趣味としている。中国の雑誌は日本と比べてデザイン性が低いのが特徴。それがデザインにこだわらない電子化を有利に進めるというメリットもあったりするのだが、それはそれとして、デザイン性の低さの理由として、フォントの貧弱さもあるようだ。 ■フォント訴訟と混乱 2012年4月23日、中国中国語情報学会とフォント制作企業は共同で著作権法改正案 にフォントが美術作品であり、フォントセットがコンピューターソフトウェアであることを明示するよう求める声明を発表した。 漢字の国・中国だが、フォントの保護意識はきわめて低いという。一般個人及び零細企業が使用料を支

[myrmecoleon]

中国ではフォントは，著作物としてはもとよりプロダクトとしてほとんど保護されてないのね。違法うｐに勝手な使用も当たり前で裁判でも勝てない。日本はむしろ良いフォント市場を作れてる方なのか。

[azure-frogs]

しかし日本ではフォントは著作物じゃないと裁判所が言っている。

[bitheiboo]

南方週末の記事「本来我们该有更多种“汉字”——中国字体行业调查」の内容紹介。

[Itisango]

"漢字の国・中国。しかしフォントセットの数は421種類と、日本の2973種類に大きく水をあけられている。"