デジタル文芸誌が成功するか質問されたので考えてみた。

こんにちは、きんどるどうでしょうです。数日前に某出版社の編集者さんと「デジタル文芸誌」が成功するかをテーマに茶飲み話をしまして、なかなか楽しかったのでそのお話。 デジタル文芸誌といえば出版社だと『別冊文藝春秋』『文芸カドカワ』『小説屋ｓａｒｉ－ｓａｒｉ』『つんどく！』『アンデル』『BOX-AiR』『Web-non』『GA文庫マガジン』とか？ 個人だと『群雛』『AiR』『澪標』『月天』『oase』。ちょっと毛色が違うけど『と学会誌』なんかも含まれるのかな。紙と比べるとグッとすくないですが、それなりの作品数がKindleストアで配信されていますな。 基本的に電子書籍だけで上手くいくほど、優しいビジネス環境ではまだないのでデジタル文芸誌、上手く行くといいですなあ。 出版社の編集者さんから「デジタル文芸誌」が成功するか質問されたので考えてみた。 今回、ご相談いただいた出版社・編集者さんとは面識はな

[jingi469]

（実際の収支は知らないが）cakes自体が比較的成功しているデジタル文芸誌と言い張れなくもない。コンテンツの残る毎号販売ではなく定額制だから評判の良いものを後々単品で販売する事もやりやすそうだし。

[furan]

“『アフタヌーン』を毎号買ってれば単行本は買わなくていいんじゃないか問題”これはあるなぁ。久米田先生が主張してたけど、単行本は描き下ろしがないとね。デジタル化で訴求力がより必要になってきた感がある。

[asakura-t]

そういや電子書店の定期購読に対応してる雑誌ってどのへんだろ（対応増えてる？）／有名人を編集長にってのは過去に死屍累々だったような印象（それともちゃんと売れてたのかな）

[Kuichi]

最新号購入後は一定期間でいいからバックナンバー読み放題ができるとすごく嬉しい。元々の目当てでない話で、おもしろかったので前の話から読みたかったり、数話分単行本にまとまってなかったりするケースもあるし。

[tomoyu-n]

電子書籍に限らず出版全体にとって、この3つが肝心だと思うのだけど…＞「見つけてもらう」「読む理由を提供する」「習慣的に買う仕組みを用意する」 http://t.co/7nT1717Fe7

[medihen]

”小説家になろう”は「デジタルラノベ誌」と言えるか？ 言えるのなら、雑誌無料でビジネスを成立させる事例なのかも。

[raf00]

なんだかなぁ…。 / 「定期的に買う」という行動に入ると売上ランクインの要素を増やすことにはなるけど、以降の拡散が弱まるのがネットでは辛い。

[sho_yamane]

文芸誌読んでる人って年齢層高いからアナログで頑張ってデジタルはちょっと売上上がればラッキーぐらいなんじゃないのかなと思った。

[fiblio]

いまの文芸誌読者層からみて正直キビシい。きんどうさん記載の目玉企画、コラボは有効だと思うけどそこまで人員資本割ける版元は…。

[kyukyunyorituryo]

ファン投票のような読者参加型コンテンツにすればいいと思う。文芸総選挙なんてな。

[shimuran]

「さすがに無理なんで毎号100万円ずつ売り上げ出せばOK程度まで落とし、250円で4,000部。かなり現実的な数字かな？Kindleストアで3日ほど総合ランキングの10位以内、そのまま7日間くらい50位以内に入れば越えていけるはず」

[netsekai]

“毎号買ってれば単行本は買わなくていいんじゃないか問題”

[ornith]

コンテンツ力のある少数精鋭でやれば……と思ったけど、「なろう」をはじめとする既存サービスが基本無料である以上、そこでお金を払ってもらえるかどうか、になるのかな。cakesはなるほどなー、と。

[crode]

「なろう」と「作家」の中間って感じ？「ナレソウ」みたいな？

[Yhei]

これは良い考察だ面白い

[kindou]

皆さんのご回答お待ちしております