トロッコ列車、今期運行始まる 南阿蘇鉄道｜熊本日日新聞社

南阿蘇鉄道（高森町）の観光トロッコ列車が16日、今期の運行を始めた。12月1日まで。初日は高森駅（同町）で出発式があり、近くの高森幼稚園の年長児11人が童謡を披露して式を盛り上げた。 出発式では、ホームに入ったトロッコ列車の横で、園児が「汽車ポッポ」「青い空に絵をかこう」を元気に合唱。くす玉を割った後、代表の男児（6）が大きな声で「出発進行！」と合図した。始発便には園児や保護者、一般の乗客約40人が乗車した。 トロッコ列車は期間中の土日祝日、高森－立野（南阿蘇村）間を毎日2往復する。春、夏休みと5月の大型連休は平日も走る。片道料金は中学生以上1500円、小学生以下は千円。予約は南阿蘇鉄道ホームページで、乗車希望日の30日前から受け付ける。 同鉄道は「雄大な阿蘇の風景をトロッコ列車に乗って、ゆっくりと楽しんでほしい」と呼びかけている。（中島忠道） -1 ? item.samune.repla