ライトノベル評論について纏めてみた

ライトノベル評論について、主だった書籍などを年代順にまとめてみました。 2004年8月に出版された『ライトノベル完全読本』がライトノベル評論のはじまりと言われてますが、遡ると2001年頃から「ライトノベル」という呼び方が広まりだし(「ライトノベル」という言葉自体は1990年に誕生)、2003年頃にはネットを中心に盛り上がるようになり、2004年になると読売、朝日、日経などの全国紙で取り上げられ、そして、2004年の夏から冬にかけて次々と関連本が出た、という流れですね。 「ヤングアダルト」からの看板の書き換えではあるんですが、「ライトノベル」という聞きなれない小説群が、新しい最先端の文学としてもてはやされたのが、この00年代初めのムーブメントでした。 もともとライトノベルに強かったのは「SFマガジン」、そして、三村美衣や大森望といったSF系の書評家だったので、初期のライトノベル評論が「SF史

[miruna]

そりゃ必要とか言ってる奴はロクにライトノベルなんか読んでもいないエロゲかじっただけのサブカルクソ野郎だけだからね。ライトノベルのジャンルプロパー読者は批評をしていない。

[srpglove]

プロが「批評」や「研究」として、特に商業出版でやってるものはやっぱり影響力が強いし、業界が盛り上がる分にはいいかとスルーしておいて、ヘンな話が定説になった後で困り出してももう遅い（追放ものタイトル）

[natu3kan]

ライトノベルって若者向け文学の全ジャンルくらいの広さだから発散しそう。下手したら挿絵がない硬派な作品でもメディアミックスでラノベに取り込まれうるし、普通の小説の歴史に吸収されちゃう感じある。

[azumi_s]

「ライトノベルというカテゴリ」に対する批評はほぼ意味が無いとは思っています。

[REV]

必要だとは思うが、国が常勤のポストを丸々一人分設けるほどの仕事はなさそう。現代日本文学の副専攻くらいの感覚で歴史を編纂してほしい。

[nunnnunn]

“「ライトノベルに批評は必要か？」ってことに関しては、「必要」と言ってる人も含めて、本心では誰も必要としてない気がします”作品評だけで充分よね

[POGE]

“「ライトノベルに批評は必要か？」”面白い批評なら歓迎するでしょ。「誰も必要としていない」なんてことはないよ。少なくともラノベ初心者の私はブックガイドとしてもぜひ読みたいと思っているもの。