爆笑問題の“逆説” - てれびのスキマ

今から20年以上前、デビュー後わずか２年足らずで爆笑問題は『60分放し飼い』という枠を任されている。実は『LIVE笑ME』でチャンピオンになった特典として与えられ、その番組タイトル通り、60分自由に使ってもいいというものだったという。 そんな経緯で全編が「テレビの攻撃性」をテーマにした爆笑問題のコントという『爆笑問題スペシャル 黒い電波』は1990年3月4日に放送された。 2014年2月4日の『爆笑問題カーボーイ』によると放送されたコントは以下のようなものだったという。 『ドッキリカメラ』 田中は子供を亡くした父親役。幼い子供を事故で亡くし、その子の遺影がある仏壇の前で泣いている。 そこで電話がかかってくる。 「もしもし。○○病院さんですか？」 「実はお子さんが亡くなったのは間違いで別のお子さんでした。おたくのお子さんはケガはされたけど生きています」 「ホントですか!?」 という子供の死が

[astroglide]

ジブリの冊子で太田さんが、放送コードの中でどれだけ悪意的なことができるか、それを伝えるための芸、ジャッジとしての大衆の重要性を語っていたのにもつながる話だなーこれ。

[oktnzm]

（なんか全然面白くなさそうんだが・・・）

[mooth1006u3]

太田さんは、説明してでも自分の作品を作った意図を汲み取ってほしい人だから、わかりやすく(伝わりやすく)したいんだろうけど、わかりやすくするコトが作品の情報量とも違うもので。

[kari-ko]

『明日ママ』騒動を受けて、爆笑問題による実経験からの考察。

[iizukakun]

テレビで芸人さんのネタが「倫理的にどうなのか？」と炎上するたびにコレを思い出す

[Louis]

こういう「葛藤」が表面に出てくるところが、爆笑問題の魅力だと思う

[notei]

”この二つのコント、どちらもブラックな内容だが、太田はある一方を悪趣味すぎてボツになってしまうと思って台本を見せた（中略）皆さんはどちらが“悪趣味”だと思っただろうか？”

[wwitzmaster]

なんかこう、一周回ったって感じがしました。

[krzm98]

初期の2本のコントを振り返って考える『明日ママ』、そしてテレビのあり方。興味深し。

[yoshihiroueda]

最後の「そこがテレビのいいところ」はちょっと驚いた。

[mofutofu]

「大衆性がものさしになっていく。そこがテレビの良さだと思う。」ここを取り上げた「テレビのスキマ」に感謝

[IkaMaru]

そこでテレビを批判するのでなく、あえてそのままならなさを肯定するという所に捻くれ者の矜持を感じる

[choco-holic]

とてもとてもとても興味深いエントリ。実際にこの放送を聞いてて前のめりになってしまった。色んな人に目を通して欲しいな。

[amamiya1224]

ふむ、テレビドラマは逆にその分かり易さが嫌いで見ないんだけどね。 / 爆笑問題の“逆説”

[takanofumio]

紹介されてるコントどれも全然面白くないし、それを作者が得意気に解説するというこれ以上ないつまんなさ（金属バットのやつだけ筒井に似たような話があってちょっといいけど）。

[htnmiki]

太田は面白いこと言ってるなあ。ひとつ異を唱えるなら、今以上に「わかりやすく」しなくていいと思うけどなあ。

[geopolitics]

視聴者に安全を感じさせるかだよね。宇宙人来襲ラジオ放送が有名かな。

[Tarumizizou]

『もっと分かりやすくしないとダメっていうのが俺はテレビはまだまだ信頼できるなって結論に達した』「萎縮して自己規制すんな」と簡単に言うけど、こういう視点からもまた難しいことなんだなと。