憲法9条は平和に貢献--78％ | A Tree at ease

朝日新聞社の世論調査で、憲法第9条（平和主義・軍備不保持・戦争放棄）が平和に貢献しているとする回答が78％に上り、改憲すべき（58％）の中身の多くは「新しい権利や制度を盛り込む」という見解であることがわかったそうである（asahi.comより）。 また自衛隊を自衛軍に変えるべきとするのは18％にとどまるということらしく、6カ国協議をこじらせ、拉致問題を利用して戦争の脅威をあおってきた安倍内閣の戦略はつまずいた形になった。 この世論調査の結果は、日本国民のきわめて現実的な認識をあらわすものといえるだろう。実際、軍備を持つ韓国はアメリカの手先となってベトナムで戦わされた。ベトナムでもイラクでも日本に9条があるから日本人はアジア人同士の無益な戦争に参加しなくてすんだのである。 日本は9条があるために、国際貢献ができなくて身勝手であるなどという愚かな議論にだまされるほど日本人はバカではない、まだま