1+1ができない子と線形論理 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

1+2と1+1 森毅さんが書いていたのだったかな？ 「1+2はできるが、1+1はできない子」の話を読んだことがあります。ちゃんとは憶えてないのですけど、だいたい次のようなことだったかと： 大人：まず1があるだろう。 子供：うん。 大人：そこに2を持ってきて。 子供：うん。 大人：一緒にしたらいくつだ？ 子供：3 と、1+2=3はOK。 大人：まず1があるだろう。 子供：うん。 大人：そこにまた1を持ってきて。 子供：えっ、1はさっき持ってきちゃったから、もうないじゃん。 大人：別な1を持ってくる。 子供：別のだったら、1じゃないでしょ。 僕も似た感覚を持ったことがあるので、この子の発想は理解できます。計算結果を出す前に、計算式を組み立てるとして、そのとき、□+□ のようなテンプレートを考えましょう。また、このテンプレートとは別に、（一桁の数に限定して）1から9の数が書いてあるカードがそれぞ

[o_mega]

リソースに敏感

[hiroyukim]

冒頭の「1+1ができない子」は、数値や記号を物体扱いするセンスを持っていたわけです。このようなセンスを、リソースに敏感（resource sensitive/aware）と呼びます。ここでリソースとは、数値や記号のような抽象的なモノを物

[iwana_sloth]

線形論理おもしろそうだな。

[nyannyanboo]

線形論理のわかりやすい例[論理学][線形論理]

[z0rac]

論理と因果の違い。/『物理系実務者のための圏論入門』は絶対読む。因果を論理的に記述可能ということか？それって世界が変わると思うのだが。

[mind]

…取出した部分以外を捨てる操作（破棄）も潜在的に行われ…数値や記号を物体のように扱うこと。…コストが伴い…完全な複製、迷惑をかけずに破棄することは不可能かも ――現実には1つとして同じ物はない(特定物)。

[hamasta]

記号の認識の仕方。脳の中に幾何学模様を認識する領域があるはずで、それって個人差が大きいのでは、、、

[nabeso]

かけ算を教えたらいいんでないか

[hiromark]

おー、これはおもしろい！

[tgk]

線形論理という変なものがある

[taninsw]

ちゃんと理解してないけどおもしろい。/フェルマーの最終定理の証明はresource sensitiveだったのか（謎）