あの日確かに俺だった男との再会 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 | ムービーナーズ

こっちはあくまで「おもしれーマリオの映画」を見に来たつもりで映画館に来たのにいざ劇場に座ってみたら叩きつけられたのは「これはお前らの映画です」だったのでマリ泣きしてしまいました……。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、どうせただの楽しい映画に過ぎないだろ！ おもしろいに決まっている、とたかを括っていたのですが予想以上に心に刺さる映画でござった。 いくら物語がすばらしくても手を動かして体験しなければゲームを味わうことはできない アクションゲームにしろ格ゲーにしろRPGにしろノベルゲームにしろ、ただ提示される物語を摂取するだけでなく「この俺様が操作をすることでこの世界を味わっているんだ」というのがゲームが他の媒体に優れているポイントと言えるでしょう。だから他人がプレイしてるゲームを眺めるだけでもおもしろく、ゲーム実況なんて文化も生まれたんだと私は思う。 だからあらゆるゲームには単に「物

[kazokmr]

さっき観てきたから凄いわかる

[Tea_Wind]

ホント、公開前のCMの意味というものを劇中であんなに味わわせてくれるとは思わなかった。あの日、マリオをクリアしようと必死になっていたあの頃のわたしはマリオだったんだ。

[kamanobe]

そういう意味でも俺にとってのマリオは2の1-1だけなんだよな……。(諦めた)

[greenbow]

いやその「ガッツ」の描き方が薄いと思うのよね。時間経過は描かれるけど、練習用コースは簡単にクリアしたように見えちゃった。あれならオール・ユー・ニード・イズ・キルの方がマリオのゲームプレイ感覚に近い。

[ranobe]

ワープで８までいってあきらめて他人のクリアを見た派です。

[cupeytan]

腑に落ちた。あとなぜ件の評論やツイートにあんな反発が起きたのかも。彼らはマリオと＝になった経験がなくてそのテーマが理解できなかったのかな。

[behuckleberry02]

俺があの時諦めなかったからマリオは諦めない！　生存者バイアスですね。だがそれで良い。

[tekken8810]

言いたかったこと全部書いてあったよ

[yarumato]

“ナラティブってのは「お前が主人公の物語！」って意味、ストーリー「用意された物語を読んでいるぜ」と使い分ける言葉だ。ここ10年はゲームの話に使うのが流行った。「ナラティブな体験ができる」”

[notio]

つまるところ映画作品をできうる限りゲーム体験に近づけた作品というか、ゲーム体験の内面を映像にした作品というか、そういうものなんだろうなぁ。

[koroharo]

“マリオが死んだら私たちの責任！　そしてマリオがピーチ姫を救えたら俺たちの手柄なんだよ！”

[scorelessdraw]

なるほど、この「映画」をゲーム的に捉えると、「ミスやリトライのコストがはっきり示されないことが多くアクションがスリリングではない」というのが私の感想。あとアベンジャーズ的な絵面はもう飽きたかな。

[minboo]

これみんな、吹替版と字幕版どっちで見てるんだろう？ 本編は一応、クリス・プラット、ジャック・ブラック等々のキャスティングありきで作られてると思うんだが…（日本は字幕版の上映が極端に少ない）

[heavenward]

これは良い見方。イルミネーションの映画屋としてのスーパー表現力と任天堂のゲーム屋としての矜持がうまく噛み合ってる充実の内容だった

[tsutsumikun]

言いたいことを全て言ってくれた感想だった

[m_h]

わたしはスーパーマリオワールドの迷いの森から出られない

[kiran_o]

わかる。そして楽しかった。ルイージの扱いがめちゃ好き。我々はルイージでもあった(なお、CMは流れなかった😭)

[ireire]

上映前のCMにそんな熱いものを感じられるの羨ましくもあるな。いいプロモーションだな、くらいのものしか感じなかった。

[naruruu]

映画前のCMが熱いのは賛同するけど、映画的なドラマとしては弱く感じたなあ。マリオとドンキーコングが父親に認められるっていうアメリカマッチョテーマは明確だったけど。いや楽しいからどうでもいいんだけど。

[irota]

"諦めないで挑み続けるマリオの姿は、かつて全然ゲームをクリアできなくて時には半べそをかきながらコントローラーを投げんばかりにイラつくことすらあった昔日の我々の情景だ。俺たちを映画にしてやがる！"その通り

[birds9328]

良い文だった。俺が、俺たちが、マリオだ！

[ET777]

あと込められたマジックとしてはアニメーション的に予備動作がなくて「ゲームの動き」なんだって聞いた

[mr_yamada]

確かに映画の冒頭のブルックリンでのマリオたちには違和感あったんだけど、ピーチ姫の用意したステージあたりから、ゲームに夢中だった頃の自分を思い出して、最後までのめり込める映画だった

[yarukimedesu]

面白そう。

[gabill]

普通に考えると、映画放映前に「これはフィクションですよ」と裏側を見せるのは旧劇エヴァなみに過激なことやってるよね。

[furseal]

的確なレビュー。何度もチャレンジを続けて難しいステージをクリアする喜びとか、隣で見てる人の一言で大逆転とか、2人同時プレイの楽しさとか、ゲームの追体験に満ちている。まさにゲームの映画。

[asitanoyamasita]

もうタイトルから本文まで、俺が感じたものをそのまま言語化してくれてて再び胸熱になった。そうなんよな…あの映画、『お前ってさ、ゲームとなるとぜってー全クリ諦めねぇよなw』ってこっちに笑いかけてくんのよな

[midnight-railgun]

「俺だ俺だ！俺だった！！」ってこと？

[mory2080]

やべぇ、マシーナリーとも子に泣かされそうになったじゃねぇか。

[twelvesound]

素晴らしいレビューをありがとう！まさにコレだ。