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コンテンツを世界に売れる“目利き”がいない?――進出を阻む深刻な人材難
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コンテンツを世界に売れる“目利き”がいない?――進出を阻む深刻な人材難
コンテンツを世界に売れる“目利き”がいない?――進出を阻む深刻な人材難:岐路に立つ日本のコンテンツ産... コンテンツを世界に売れる“目利き”がいない?――進出を阻む深刻な人材難:岐路に立つ日本のコンテンツ産業(後編)(1/3 ページ) 日本のコンテンツ産業は、果たしてグローバル化を推進できるのか。その壁といえるのが“人材”にほかならない。では、壁を乗り越えるための方策とは? 経済産業省の井上悟志氏に話を聞いた。 ワンソース・マルチユースの切り札となるマルチコンテンツ力 ――グローバル化を進める上での日本ならではの強みとは? 井上 まず挙げることができるのがマルチコンテンツ力です。日本のコンテンツ産業はアニメ、ゲーム、マンガといった個々のコンテンツの品質が総じて高い水準にあります。これは、世界的にもあまり類がありません。デジタル化によりコンテンツの融合が進んだ場合には、総合的な品質の高さから他国よりも高い相乗効果をもたらすはずです。 例えばバンダイでは過去、「パワーレンジャー」シリーズにおいて、