エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
余録:アメリカの心理学者は何でも実験室で… - 毎日新聞
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
余録:アメリカの心理学者は何でも実験室で… - 毎日新聞
アメリカの心理学者は何でも実験室で再現してしまうようで、学生と本物の警官に違法行為のウソの自白を... アメリカの心理学者は何でも実験室で再現してしまうようで、学生と本物の警官に違法行為のウソの自白を見抜かせる実験もあったという。この場合の結果は両者ともにうまくウソを見抜けなかったが、学生と警官とで違うこともあった▲それは学生より警官の方がウソの自白を見抜く能力に自信をもっていたことである。また自白の録音を聞くという条件では、警官は自白を真実と信じる傾向がより強かった。どうやら警官は一般の人よりも無実の人を有罪とみなす先入観にとらわれがちなようである▲S・O・リリエンフェルド他著「本当は間違っている心理学の話」(化学同人)から引かせてもらったが、そこで指摘されるようにかつては「証拠の王」といわれた自白も人の心理のアヤの産物にほかならない。供述を裏付ける周到な捜査が求められるゆえんである▲31年前に熊本県で起こった男性刺殺事件の裁判で有罪の決め手となったのも捜査段階の自白だった。殺人罪に問われ