皇室：退位法案衆院委可決 安定継承、溝残る | 毎日新聞

民進、女性宮家検討訴え／政府、にじむ保守派配慮 天皇陛下の退位を実現する特例法案の国会審議で、安定的な皇位継承について与野党が議論を交わした。民進党が、女性皇族が結婚後も皇室に残る女性宮家の検討を求めたのに対し、政府・自民党は皇位継承問題と切り離したい考えをにじませた。【野口武則】 自民党の茂木敏充政調会長は１日の衆院議院運営委員会で、安定的な皇位継承と皇族の公務のあり方の課題について「性格からして切り分けて考えるのが適切だ」と述べ、菅義偉官房長官に答弁を求めた。菅氏は、野田内閣が２０１２年に公表した女性宮家創設の論点整理の内容を説明し、「いずれの案も皇位継承問題とは切り離して検討することを前提としたものだ」と答えた。 自民党保守派には、女性宮家を創設すれば将来的に父方が天皇の血を引かない女系天皇につながると反対論が根強い。政府・自民党は女性宮家の検討を迫られたとしても、皇位継承問題につな

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グラフで見たい。どの時代がピークなのだろう、平安時代？　＞菅氏は「皇族数減少の問題は先延ばしできない重要な課題」