サッカーキング：黙祷時に“ナチス”のチャントが…レーヴ監督「怒りに満ち溢れている」 | 毎日新聞

2日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア・欧州予選でチェコ代表とドイツ代表が対戦した。試合中に起こったとある出来事に対して、ドイツを率いるヨアヒム・レーヴ監督がコメントしている。 イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、一部のドイツサポーターが第二次世界大戦時の“ナチスドイツ”に関するチャントを歌ったという。プラハで亡くなった人を追悼するために設けられた黙祷時に同チャントが聞こえてきた。レーヴ監督は、「国民として恥ずべき行為」として強烈に非難している。 「私は慌てても、悲しんでもない。怒りに満ち溢れている。私の神経を逆撫でする出来事だ」とレーヴ監督は述べ、「あのチャントには本気で怒っている。あれを叫んだファンは国際的なサッカーの試合で我が国に恥をかかせた。許されない行動なんだ。あの歌を防ごうとしたスタジアムのサッカーファンに感謝しなければならない」とコメントした。 続いて「

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サポーターは、対戦相手をリスペクトしつつ自チームと選手を後押しし鼓舞するもの。そうである限りはいろんな表現があって良いが、社会的に問題とされる表現を行いチームに迷惑を掛けるのであればサポーター失格だ。