国会：野党が攻勢 「森友」「過労自殺」で結束 | 毎日新聞

近畿財務局を訪れ、報道陣の質問に答える福島瑞穂氏（右から２人目）ら＝大阪市中央区で２０１８年３月５日午後６時５４分、平川義之撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡る決裁文書の書き換え疑惑や、裁量労働制と過労自殺を巡る問題で、野党は５日も国会で攻勢を強めた。野党６党の国対委員長らは同日の会談で、書き換え疑惑について、財務省が６日の参院予算委員会理事会で詳細な調査結果を報告しなければ、衆院財務金融委などでの審議に応じない方針を確認。裁量労働を巡っては、野村不動産での過労自殺を政権が公表していなかったことなどを追及した。 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党６党は、裁量労働制問題で厚生労働省からの合同ヒアリングをこの日も開催。裁量労働制を違法に適用したとして、野村不動産の男性社員が過労自殺し、労災認定されていた問題をただした。