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余録:「秋から冬に成る頃の小春日和は… | 毎日新聞
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余録:「秋から冬に成る頃の小春日和は… | 毎日新聞
「秋から冬に成る頃の小春日和(こはるびより)は、この地方での最も忘れ難い、最も心地の好(よ)い時... 「秋から冬に成る頃の小春日和(こはるびより)は、この地方での最も忘れ難い、最も心地の好(よ)い時の一つである。俗に『小六月(ころくがつ)』とはその楽しさを言い顕(あらわ)した言葉だ」。島崎藤村(しまざき・とうそん)は「千曲川のスケッチ」でそう記している▲小春、小六月はいずれも旧暦10月で、新暦の今ごろのことだ。本格的な冬を前に訪れる春や夏を思わせる陽気を指している。そんな秋から冬の暖かな好天を表す言葉が北半球各地にあるのは、冬支度を急ぐ人々を喜ばせたからだろう▲もともと「小春」は中国の言葉で、英語圏でも「聖ルークのリトルサマー」との言い方がある。「インディアンサマー」は米国、欧州での「老婦人の夏」「聖マルティヌスの夏」なども、厳寒期が訪れる前の暖かな天気を指している▲台風19号上陸から1カ月。列島は穏やかな小春日和の陽気となったが、千曲川支流流域では今も3000人以上に避難指示が出されたま