新型コロナ 「新しい公開様式」 映画配信に賛否 | 毎日新聞

新型コロナウイルスの感染拡大は映画の公開方法を大きく変えつつある。東京電力福島第１原発事故を描いた「Ｆｕｋｕｓｈｉｍａ ５０（フクシマフィフティ）」は３月の劇場公開から間もなく、一時インターネットで配信されたほか、お笑い芸人で作家の又吉直樹さんの小説が原作の「劇場」も１７日に映画館での公開と同時にネット配信される。劇場公開から約半年間はネット配信などをしないことが業界の慣例だった。“新しい公開様式”には賛否両論が上がっており、映画と配信のあり方が問われている。