自民各派閥、公認争い 衆院選小選挙区巡り 二階派へけん制強める | 毎日新聞

衆院群馬1区の自民党公認を目指す尾身朝子氏（左）の応援に駆けつけた安倍晋三前首相＝群馬県前橋市で2021年6月25日、鈴木敦子撮影 秋に迫る次期衆院選の自民党の小選挙区候補者の調整を巡り、各派閥のさやあてが始まった。中でも二階俊博幹事長が率いる二階派議員が絡み、他派閥がけん制を強める選挙区が目立つ。各派にとって、いかに多くの小選挙区の公認候補を抱えられるかは、派の求心力に直結する。各派間の攻防は今後、さらに激しさを増しそうだ。

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“秋に迫る次期衆院選の自民党の小選挙区候補者の調整を巡り、各派閥のさやあてが始まった。中でも二階俊博幹事長が率いる二階派議員が絡み、他派閥がけん制を強める選挙区が目立つ”