プロ野球 「世代」と共に、松坂去る 活躍刺激、90人以上プロへ 現役最後の1人、和田「さみしい」 | 毎日新聞

アテネ五輪前の合宿で調整する松坂大輔（手前）、和田毅（右端）ら野球日本代表の投手陣＝イタリア・パルマで2004年8月、小関勉撮影 「平成の怪物」が力尽きた。プロ野球・西武が7日、松坂大輔投手（40）の今季限りでの現役引退を発表した。球界では松坂というスーパースターを中心に同じ1980年度生まれの選手が次々と活躍し、「松坂世代」と呼ばれた。 松坂の引退で、残る現役のプロ選手はソフトバンクの和田毅投手だけとなる。一時代を築いた名選手たちは岐路を迎えている。 松坂引退の一報を受け、和田は7日のZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦前、取材に応じた。前日に本人から直接連絡を受けたと明かした上で、「昨年の手術がどのようなものかも聞いていた。諦めずにやっている彼の話を聞いて何とか頑張ってほしいという気持ちでいた。もちろんさみしい思いというか。彼がそういう決断をしたのはよほどのことだと思う」と神妙な面持ち

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“松坂引退の一報を受け、和田は7日のZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦前、取材に応じた”