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目は語る:3月 ミロ展 日本を夢みて 表現者として欲した筆=高階秀爾 | 毎日新聞
「祝毎日」と大書するミロ画伯(左から田中編集主幹、上田社長、ミロ画伯、一人おいてマーグ氏、マルチ... 「祝毎日」と大書するミロ画伯(左から田中編集主幹、上田社長、ミロ画伯、一人おいてマーグ氏、マルチガス氏)=東京都千代田区の毎日新聞社長室で1966年10月4日、写真部撮影 日本でも人気の高いスペイン、バルセロナ生まれの画家ジュアン・ミロ(1893~1983年)、そのミロの画業を通覧する展覧会「ミロ展 日本を夢みて」が現在、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開かれている。ミロ自身の作品に加えて、多くの関連資料をそろえた出品点数140点ほどの異色の企画展である(4月17日まで、次いで愛知県美術館、富山県美術館に巡回)。 展覧会構成は、第1章「日本好きのミロ」以下、「画家ミロの歩み」「描くことと書くこと」「日本を夢みて」「二度の来日」「ミロのなかの日本」、それに補章「ミロのアトリエから」を加えた全7章から成る。ほぼ生涯の軌跡をたどる章立てだが、特にミロの来日に焦点を絞った第4章、
2022/03/10 リンク