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社説:人間環境宣言から50年 深まる危機に行動する時 | 毎日新聞
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社説:人間環境宣言から50年 深まる危機に行動する時 | 毎日新聞
環境問題を議論する初の国際会議で「人間環境宣言(ストックホルム宣言)」が採択されてから、50年を迎... 環境問題を議論する初の国際会議で「人間環境宣言(ストックホルム宣言)」が採択されてから、50年を迎える。 会議は、「かけがえのない地球」をテーマに国連が主催した。ストックホルムに113カ国が集い、1972年6月5日に開幕した。以来、この日は世界環境デーと定められている。 50年前、世界人口は約38億人と現在の半分にも及ばず、経済規模も小さかった。それでも、大気汚染や酸性雨、自然破壊が広がり、日本でも水俣病などの公害が社会問題となっていた。 宣言は、国際社会の取り組みの礎となった。環境政策を「すべての政府の義務」と位置付けて行動を促し、「無知、無関心は、環境に取り返しのつかない害を与える」と警鐘を鳴らした。 しかし、半世紀を経た今、事態はより深刻になっている。 地球温暖化問題は、その最たるものだ。 工業化の進展などで温室効果ガスの排出は増え続け、産業革命後の気温上昇は1度を超えた。大規模な災