エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
今週の本棚:伊藤亜紗・評 『亜鉛の少年たち』=スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、奈倉有里・訳 | 毎日新聞
(岩波書店・3520円) 人でないものに変容する地獄 もう戦争の話は書きたくない……。ベラルーシ人の父と... (岩波書店・3520円) 人でないものに変容する地獄 もう戦争の話は書きたくない……。ベラルーシ人の父とウクライナ人の母のもとに生まれた著者は、『戦争は女の顔をしていない』でソ連の対独戦争に従軍した女性たちを描いた。そして一九八〇年代、うなされるようにして今度は現在進行形の戦争を描く。七九年から八九年まで十年間も続いたアフガニスタン戦争である。 「国際友好のため」と聞かされて現地に送り込まれた少年たちが目にしたのは、さっきまで一緒にいた仲間が一瞬にして肉屋で売っているミンチ肉と同じものになってしまうような世界である。そこには、自軍の武器や消毒液を現地人に売って現金を得ないと生活必需品を得られないような困窮と矛盾が、陰鬱で激しい軍内部でのリンチが、民間人も子供もかまわず殺害し、死者のポケットからも破壊した家からも取れるものを取っていく略奪…
2022/07/16 リンク