立憲神奈川県連、3県議の党員資格停止 女性議員にハラスメント | 毎日新聞

立憲民主党県連は12日に横浜市内で開いた常任幹事会で、女性議員にハラスメントやそれに類する言動があったとして、男性県議3人を2～6カ月の党員資格停止とする処分を決定した。うち2人は来春の県議選での公認辞退勧告なども下された。 党員資格停止の処分をされたのは浦道健一氏が6カ月、作山友祐氏が3カ月、滝田孝徳氏が2カ月だった。浦道氏は既に受けた公認を、作山氏は公認申請をそれぞれ辞退するよう勧告を受けた。 3氏を巡っては、野田治美、佐々木奈保美の両女性県議が条例案への賛成を強要されたり、議員辞職を求められたりしたと訴えていた。党本部ハラスメント対策委員会は11月、作山氏が重大なハラスメントをしたとし、滝田、浦道の両氏はハラスメントとされてもやむを得ない言動があったと認定。処分の決定を県連に指示していた。