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イラン大統領訪中、習近平主席と会談 対米関係悪化で連携強化 | 毎日新聞
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イラン大統領訪中、習近平主席と会談 対米関係悪化で連携強化 | 毎日新聞
イランのライシ大統領が14日、北京を公式訪問し、中国の習近平国家主席と会談した。気球問題などを巡り... イランのライシ大統領が14日、北京を公式訪問し、中国の習近平国家主席と会談した。気球問題などを巡り対米関係がさらに悪化する中国としては、同じく米国と対立を深めるイランと連携を強化したい考えだ。イランとしても、米欧との関係改善につながる核合意正常化交渉が行き詰まる中で、中国との関係を強固にする狙いがある。ライシ師は16日まで滞在する。 「中国は両国の包括的戦略パートナーシップを推進し、中東地域諸国の結束と協力を強化し、地域の安全と安定を促進するためイラン側と協力することを期待する」。中国外務省の汪文斌副報道局長は13日の記者会見でこう述べ、ライシ師の訪中を歓迎した。イラン大統領の訪中は4年8カ月ぶりで、習氏とライシ師の会談は2022年9月に上海協力機構(SCO)の会合で訪問したウズベキスタン以来となる。