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岩手で「孤独死」大幅増 20~21年度、コロナで交流減り /岩手 | 毎日新聞
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岩手で「孤独死」大幅増 20~21年度、コロナで交流減り /岩手 | 毎日新聞
岩手県内の自宅で誰にもみとられずに亡くなる孤独死状態で見つかった人が、新型コロナウイルス感染の流... 岩手県内の自宅で誰にもみとられずに亡くなる孤独死状態で見つかった人が、新型コロナウイルス感染の流行が本格化した2020~21年度に大きく増加したことが岩手医大の熊谷章子准教授(法歯学)の調査で分かった。調査対象者の約9割が独居者で、約8割が40~90代の男性。熊谷准教授は「もともと人と接する機会の少なかった独居者が、新型コロナの影響で交流が一層減り、人知れず亡くなったケースもあるとみられる」としている。 17~21年度の5年間に岩手医大が法医解剖した遺体587人のうち、自宅敷地内で見つかった火災関連死以外の103人を対象に調査。17年度は20人、18年度18人、19年度9人だったが、20年度は29人、21年度27人と増加した。