みんなと知る戦争：甲子園の定番「ハイサイおじさん」 モデルの男性を襲った悲劇とは | 毎日新聞

市立尼崎高校（兵庫県尼崎市）の教室から、遠く沖縄の曲「ハイサイおじさん」の陽気なメロディーが響く。吹奏楽部の生徒たちが、夏の甲子園（全国高校野球選手権）に出場する沖縄尚学高校の応援曲を練習していた。 吹奏楽部は総監督が沖縄出身という縁で、遠征費がかさみ大応援団を送り込みにくい沖縄代表の「友情応援」を、20年以上にわたって続けている。ハイサイおじさんは、チャンスで流れる定番ソングとして甲子園でもすっかりおなじみになった。部長の前田栞里さん（18）は「他の曲とは違う不思議な曲調。迫力もあって、演奏していて気持ちいい」と話す。 作詞・作曲は、沖縄のミュージシャン・喜納（きな）昌吉さん（75）。タレントの志村けんさん（故人）演じる「変なおじさん」がコントで披露していたのもこの曲の替え歌で、多くの人が一度は聞いたことのあるメロディーかもしれない。 ＜♪ハイサイおじさん 昨夜（ゆうび）ぬ三合ビン小（ぐ

[taketake89]

“市立尼崎高校（兵庫県尼崎市）の教室から、遠く沖縄の曲「ハイサイおじさん」の陽気なメロディーが響く。吹奏楽部の生徒たちが、夏の甲子園に出場する沖縄尚学高校の応援曲を練習していた”