自民党総裁選：裏金再調査、踏み込まず 自民総裁選、9氏が論戦 政活費、廃止論相次ぐ 公開討論会 | 毎日新聞

自民党総裁選の立候補者討論会で記念撮影に臨む（左から）高市早苗氏、小林鷹之氏、林芳正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破茂氏、茂木敏充氏＝東京都千代田区の日本記者クラブで14日午後1時、手塚耕一郎撮影 自民党総裁選に立候補した9人は14日、東京都内で開かれた日本記者クラブ主催の討論会に出席し、論戦を繰り広げた。派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡っては、真相解明のための再調査や関わった議員の選挙での公認の是非について踏み込んだ発言はなかった。一方、政党から党幹部に支出され、これまで使途の公開義務がなかった政策活動費については、廃止論が相次いだ。 自民党の調査によると、現職議員ら80人超に政治資金収支報告書の不記載が発覚し、39人が離党勧告から戒告までの処分を受けた。ただ、裏金作りの経緯はいまだ明らかになっていない。討論会では、高市早苗経済安全保障担当相（63）が「新し

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“一方、政党から党幹部に支出され、これまで使途の公開義務がなかった政策活動費については、廃止論が相次いだ”