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「監視カメラで追跡」中国人が悩む個人情報漏洩 | 日本人が知らない中国ビジネス最前線 | 趙瑋琳 | 毎日新聞「経済プレミア」
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「監視カメラで追跡」中国人が悩む個人情報漏洩 | 日本人が知らない中国ビジネス最前線 | 趙瑋琳 | 毎日新聞「経済プレミア」
無料通信アプリ「LINE(ライン)」のユーザー情報が、中国のライン孫会社からアクセス可能な状態になっ... 無料通信アプリ「LINE(ライン)」のユーザー情報が、中国のライン孫会社からアクセス可能な状態になっていた問題が物議を醸している。中国に目を向けると、ここ数年、多種多様なアプリを使う多くの中国人ユーザーが個人情報の漏えいに悩まされ、社会問題になりつつある。 3月15日、その象徴的な出来事があった。同日は「世界消費者権利デー」で、中国国営放送の「中央電視台(テレビ)」が毎年「問題企業」をあぶりだす「315晩会」という名のドキュメンタリー番組を放送する。今年は初めて個人情報の不正取得と転売に焦点を当てた。 これまで同番組は中国で販売する工業製品の品質あるいはアフターサービスをめぐり、消費者の権利を侵害する疑いのある企業を批判してきた。3月15日から数日間はマスコミが後追い報道をするため、連日ニュースの“主役”ともなる。 中国の有名企業はもちろん、外資系企業も取り上げられるため、この時期になると