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コロナ禍にこそ文化芸術は不可欠だ | コロナ社会を考える | 浮島智子 | 毎日新聞「政治プレミア」
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コロナ禍にこそ文化芸術は不可欠だ | コロナ社会を考える | 浮島智子 | 毎日新聞「政治プレミア」
コロナ禍で公演や展覧会の中止が相次ぎ、文化芸術関係は観客も演じる側も裏方もみな大変な思いをしてい... コロナ禍で公演や展覧会の中止が相次ぎ、文化芸術関係は観客も演じる側も裏方もみな大変な思いをしている。いろいろな方から苦境を聞き、対策に奔走している。 そのなかで、私の友人で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルである平野亮一さんと話す機会があった。英国でも舞台は中止になっており「大変でしょう」と言ったら「充実している」という。ロイヤル・バレエ団は8割の給与が保障されているため「勉強ができているから次のステージが楽しみだ」と言う。思い起こせば、私もバレエの現役時代、夏休みがあり、給料をもらいながら次のステージのための勉強をする時間があった。 ところが、現在の日本はまるで状況が違う。ステージがなくなり、食べるのも大変で、みんな疲弊していて次の勉強どころではない。公演がなくなると給料がなくなる。音響、照明などの裏方もみな同じだ。特にフリーランスは、公演がなくなれば次の日から収入がゼロになる。食べる