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■ - 戦場のガールズ・ライフ
あれは確か27歳ぐらいの頃のこと、 わたしと、同じ歳の女性編集者は、 出張先の大阪のホテルの部屋に缶... あれは確か27歳ぐらいの頃のこと、 わたしと、同じ歳の女性編集者は、 出張先の大阪のホテルの部屋に缶ビールを持ち込み、 ベッドに座ってそれを飲んでいた。 ほとんど飲めないわたしの10倍ぐらいのペースでお酒を飲んでいた彼女は、 ふと、キッ! と真剣な顔をして、こう言った。 「わたし、30過ぎても絶対に、『和の趣味』にだけは、はまらない!」 和の趣味。それは、当時のわたしたちにとっては 「猫を飼うと婚期が遠のく」というあれと同じくらい、 「はまったら最後、そこに時間もお金も労力も費やしてしまい、恋愛も婚期も遠ざかりそう」と思える、おそろしいものだったのだ。 それから数年が過ぎ、30を過ぎてもわたしは「和の趣味」には特にはまらずにいた。 まわりではまっている友達が、 「洋服ははまってもたかが知れてるけど、着物ははまると家が建つ金額が飛ぶ」 などと、おそろしいことをささやいてくるので、 自分には縁