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アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(8)虫たちの営み | マンバ通信
さて、正月早々、これはトリならぬ虫の話。 「戦争しよってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。」 そう物... さて、正月早々、これはトリならぬ虫の話。 「戦争しよってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。」 そう物語った19年夏のある日、すずは晴美がしゃがんで「ありこさん」を見ているのに気づく。二人はアリの行列をたどってゆくのだが、そのアニメーションの描写に、わたしは思わず笑ってしまった。アリの行きと帰りが描かれていたからだ。 (図1 『この世界の片隅に』中巻 p. 12) 原作のマンガでは、アリの行列は一列に描かれている。アリをマンガ的に描くときのお約束だ。しかし、アニメーションではアリは二列になっており、しかも片方は逆向きに動いている。さらにその片方をよく見ると、それぞれの小さなからだが何ものかを運んでいる。晴美とすずは、マンガでは一列のアリの向かう先をたどるのに対し、アニメーションではアリの行き帰り、すなわち収穫の営みをたどる。この間鳴っているコトリンゴの音楽は、ピアノ、木琴、弦のピチカートによっ
2017/01/04 リンク