Have a Nice Day!×大森靖子 2マンライブ(20170705)感想文 - ひとつ恋でもしてみようか

「Fantastic Drag」をはじめて聴いた時、俺はさめざめと泣いてしまった。 こんなことは今までいちどもなかったのだが、1曲を1時間くらい繰り返し聴き続けた。 Have a Nice Day!(ハバナイ)の魅力はその奇をてらったところのないまっとうに美しいメロディーと、永遠を約束するようにループされるトラック、そして浅見北斗の書くロマンティックな歌詞にある。 例えば「Blood on the mosh pit」。 ビヨンセの”Put your hands up!"の声がループされる中でキラキラのシンセの音色がこだまする。そこで歌われる歌詞は「I’m dancing フォーエバー 燃える夜に抱かれて、バラ色のウソとキスを重ねる」だ。ここには確実にファンタジーがある。 これは大森靖子が歌う「ノスタルジーに中指立てて、ファンタジーをはじめただけさ」(「音楽を捨てよ、そして音楽へ」)と重なり

[massarassa]

書いた……。

[sukeroc]

“己の信じられるウソとファンタジーとつくりごとを信じ抜くために、モッシュピットに飛び込み、声をからし、体をぶつけあい、血を流す。その姿はボロボロで時には悪臭すら放っているのだけれど、それでもやっぱり美

[n1wator1]

めちゃ歯切れの良い文章だなあ。現場にいくとあの曲とこの曲が思わぬ形で繋がって、聞こえ方が変わったりする。この日の現場でしか聞けなかったであろう音楽の体験が伝わってきて、私も早く現場に行きたくなった。

[hase0831]

最高だった "現実はクソだから、俺たちにはファンタジーが必要だ"