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つる性1年草 ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培されている。1943年に天草島での帰化が報告され、現... つる性1年草 ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培されている。1943年に天草島での帰化が報告され、現在では本州〜沖縄県にかけて道ばたや河川敷に見られる。全体無毛または伏した毛が散生する。茎はよく分岐して他物にまとわりついて広がり、長さ2mほどになる。葉は、狭楕円形の小葉が10対ほどつく羽状複葉で、頂片は巻きひげとなる。基部にはやや不規則な形状をした托葉があって互生する。葉腋に花序を立て、長さ1.5cmほどの紫色の蝶形花を1方向に穂状につける。萼筒はほぼ無毛で柄が下側につく。花期は春から夏。(日本帰化植物写真図鑑) 旗弁の爪部(筒状部)が長く、旗弁の舷部(そり返った部分)のほぼ2倍の長さがある。 学名は、 Vicia villosa subsp. varia マメ科ソラマメ属
2016/04/25 リンク