ヤンデレとアニメの歴史 - まっつねのアニメとか作画とか

まずはこのブクマコメから >lisagasu 少女漫画的ヤンデレは、自分が病みたいから勝手に病む、 >あるいは本人にとって普通の表現が傍目には病んで見えるのであって、 >俺を愛するゆえに病むというヤンデレ萌え男性の夢とは違う流れかと思います。 そうです。 なので、少女漫画的ヤンデレを男性側から捉えなおすという作業が行われたのです。 それを行ったのが 男性社会であるアニメ制作業界、その中の出崎統、あるいは幾原邦彦・星川孝文だった というのが今回のお話。 ・今回のアニメの旅の経路 哀しみのベラドンナ→出崎統→おにいさまへ→ウテナ→ゲーム版スクイズ アニメ史的にヤンデレを追っていくとまず行き着くのが 「哀しみのベラドンナ」です。。 子供向けとしてスタートしたアニメーションを成人向けにシフトしようとした 「アニメラマ」という映画シリーズがあった。 哀しみのベラドンナはその３作目で、１９７３年封切。

[lisagasu]

なるほど男の秘めた自己愛に徹底奉仕するのが男性向けヤンデレ美少女なんだな。梢苦手な理由がわかったw男を自己愛増幅ツールにする七実様は女性向け。だけどウテナで一番素敵なヤンデレは御影草時だと思う

[a-park]

アニメでの「ヤンデレ」の源流　/　俺はゼロ年代に入ってからのゲーム・ネットでの流れしか把握してないので、資料のためにブクマ

[nuryouguda]

出崎超好きな分析は富野信者の私も共感できる。スタッフのつながりの糸の分析が精巧ですばらしい。本気のヤンデレを萌え対象にした受け手の心理変化（ヤンデレブーム）はまた別の話でしょうか？