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三越(包装紙デザイン) | thisismedia
作品解説 猪熊弦一郎は香川県高松市生まれの昭和を代表する画家の一人です。1902年に生まれ、30年代には... 作品解説 猪熊弦一郎は香川県高松市生まれの昭和を代表する画家の一人です。1902年に生まれ、30年代にはフランスでアンリマティスに学びました。『小説新潮』の表紙絵を描くなどし日本での知名度をあげ、1950年には三越の包装紙「華ひらく」をデザインすることになります。千葉の犬吠埼を散策中、海岸で波に洗われる石を見て、「波にも負けずに頑固で強く」をテーマにしようと考えたことからこの作品は生まれました。当時三越宣伝部の社員だった漫画家でアンパンマンの生みの親・やなせたかしがその作品を受け取りました。やなせたかしにより「mitsukoshi」のロゴが書き入れられ、現在に至るまで半世紀以上もの間使われ続けています。