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高血圧の数値基準をはっきりさせます - 予防医療のランダム・ウォーカー
高血圧診療ガイドラインが改訂され、今回高血圧診療ガイドライン2019として発刊されました。 前回は2014... 高血圧診療ガイドラインが改訂され、今回高血圧診療ガイドライン2019として発刊されました。 前回は2014年でしたので、5年ぶりの改訂になります。 高血圧などの授業をさせていただいている手前、前回のガイドライン2014はあたまに入っているつもりでしたが、新たな知見もあり、今回改めて改訂されたガイドライン2019を熟読し、みなさんに有益な情報があれば、ご紹介していこうと思います。 高血圧はそれじたいで症状がないのが一番の問題点ですね。 まず、一番の関心事である血圧の数値について、です。 【高血圧は収縮期血圧 / 拡張期血圧が、140 / 90 以上のすべてのもの】です。 例えば、【150 / 70】 は収縮期(俗にいう上の血圧)が140を超えているので高血圧です。また、これは結構勘違いをされているかたも多いと思いますが、【130 / 90】も高血圧です。拡張期血圧(下の血圧)が90を超えてし
2019/10/25 リンク