ASF、商用軽バンEV「ASF2.0」が欧州車両型式認証（WVTA）を取得 | TOPPER[トッパー]

ASF（エーエスエフ）は10月23日、同社が取り扱う「ASF2.0」が10月19日付けで欧州車両型式認証（Whole Vehicle Type Approval／WVTA）を取得したと発表した。 WVTAは、EUで販売される自動車に義務付けられる車両型式認証。自動車製造業者が自社の車両をEU市場で販売する際に、車両に必要な安全性、環境保護、および技術的要件を満たしていることを証明する。 今回WVTAを取得したASF2.0は、自走事故防止システムや誤発進警報機能、衝突被害軽減ブレーキなど安全性能を充実させた商用軽バンEV。大容量バッテリーを搭載し、1回の燃料補給で209km走行できる。 同社は今後も、EUやアジアなど、WVTAに準拠した国での販売を見据えた事業展開を目指す。

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ASF2.0のWVTA取得は、商用軽バンEVの安全性と環境保護への取り組みを示す一歩で、EU市場への大きな扉を開いた。これで、電気自動車の普及と技術革新の波がさらに加速するだろう。