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アパレルOEM事業が儲かりにくくなった理由 | 南充浩 オフィシャルブログ
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南充浩 オフィシャルブログ - 繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般とフ... 南充浩 オフィシャルブログ - 繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般とファッション情報を発信 現在、一部のブランド、特に工場や製造関係が立ち上げた「ファクトリーブランド(それに類する物も含む)」を除いて、「OEM屋」無しでは洋服の企画製造が成り立たなくなっているというのが実態である。 逆に、本来は「ファクトリーブランド(同)」のはずなのに、OEM屋に仕事を依頼するブランドすらある。 この状況だけを聞くと「OEM屋はウハウハだろう」と思われがちだが、OEM屋の経営は以前から厳しかったがコロナ禍以降はさらに厳しさを増している。 以前から何度も書いているが、業界では「OEM屋」と総称されているが、実質はODM屋がほとんどで、純粋に生産のみを請け負っているOEM屋は2000年代後半以降減少し続けている。デザイン・企画から生産までを請け負っているODM屋が業界では「OEM