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2008-04-27
最近、HaskellとGaucheで関数型言語を勉強している。もう少し理解が進んできたら関数型言語の概念を一般... 最近、HaskellとGaucheで関数型言語を勉強している。もう少し理解が進んできたら関数型言語の概念を一般化してまとめてみたいと思っているが、式と文に関して気がついたことを書いておく。書籍『プログラミングGauche』に載っているコラム「すべて式である」を参考にした。 まず、すべてを式にするためには以下のものを式として扱えるようにする必要がある。 ブロック if、forなどの制御構造 代入 例外処理など Gaucheではシンボルやリテラルをアトムと言い、もちろん式として扱える。複数の式を集めたものをリストと言い、ブロックの代わりとなる。 ifは式であるし、forやwhileなどのループは再帰として書ける。Schemeでは代入を行う手続きが使えるようになっているらしいが、2008/3/15の日記に書いたように、もちろん代入ができなくても状態を遷移すれば状態を管理できる。 Pythonと比