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『白蓮れんれん』(林真理子/集英社文庫) ― 手紙ににじむ燃える恋 - みつるの読書部屋
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『白蓮れんれん』(林真理子/集英社文庫) ― 手紙ににじむ燃える恋 - みつるの読書部屋
情熱あふれる手紙 NHKの朝ドラ「花子とアン」で知った柳原白蓮の物語ということで、昨年読みました。朝... 情熱あふれる手紙 NHKの朝ドラ「花子とアン」で知った柳原白蓮の物語ということで、昨年読みました。朝ドラのイメージが強いので、白蓮は仲間由紀恵さん、炭鉱王は吉田鋼太郎さんで脳内再生されました。筑豊の炭鉱王のところに嫁ぐところから、駆け落ちするところまでが主になっています。 作者の林真理子さんが、駆け落ち相手との実際の書簡を読み執筆したせいか、手紙をやり取りするうちに恋心が芽生え、年上だからと気後れしながらも段々と燃え上がっていく様がとても濃密に描かれていました。 高貴な生まれゆえの不幸、そして女性が自分の人生を自分で決められなかった時代の悲哀も感じられました。必ずしも、家柄の良さ=幸せではないのですね。 白蓮れんれん (集英社文庫) 作者: 林真理子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2005/09/16 メディア: 文庫 クリック: 12回 この商品を含むブログ (26件) を見る