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扁形動物の社会性:吸虫の兵隊カースト - むしのみち
ミツバチやアリなどの社会性ハチ類、そしてシロアリ類では、自らは繁殖しない階級(カースト)の存在が... ミツバチやアリなどの社会性ハチ類、そしてシロアリ類では、自らは繁殖しない階級(カースト)の存在が知られています(参考:真社会性)。例えば、ミツバチのワーカーは餌をとり幼虫の世話をしますが、自らは繁殖しません*1。繁殖するカーストとしないカーストでは形態的にも区別が可能です。例えば、シロアリや一部のアリでは、繁殖に関係せずコロニー防衛に特殊化した強力なアゴをもつ兵隊カーストが知られています。 このような形態的な差異をともなうカーストの存在は、ハナバチ、アリ、寄生蜂、シロアリ、虫えい形成アブラムシ、虫えい形成アザミウマといった昆虫類以外にも、海綿類に住みつくテッポウエビ、イソギンチャク、さらには哺乳類であるハダカデバネズミにも知られてきました。 カースト分化が進化しうる条件として、密閉した空間に血縁個体からなる集団(コロニー)を形成している状態があります。たとえば、寄生蜂の一種キンウワバトビコ
2010/09/24 リンク