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片方の猫手で外すサングラス、不敵に笑う左の口角 « 猫ジャーナル
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片方の猫手で外すサングラス、不敵に笑う左の口角 « 猫ジャーナル
前回からまた間が空きましたが、細く長く続きます。 源氏物語と並ぶ平安文学の代表作品といえば、おなじ... 前回からまた間が空きましたが、細く長く続きます。 源氏物語と並ぶ平安文学の代表作品といえば、おなじみ清少納言の『枕草子』です。そしてそこには、日本史上最古の部類の「呼び名のついた猫」の話が記されています。ちょっと長くなりますが、『新編 日本古典文学全集』(小学館)から『枕草子』第7段の冒頭部分を以下に引用します。 『枕草子』の猫逸話「命婦のおとど」と「翁まろ」 上に候ふ御猫は、かうぶりにて、命婦のおとどとて、いみじうをかしければ、かしづかせたまふが、端に出でて臥したるに、乳母の馬の命婦、「あな正無や。入りたまへ」と呼ぶに、日のさし入りたるに、ねぶりてゐたるを、おどすとて、「翁まろ、いづら。命婦のおとど食へ」と言ふに、まことかとて、痴れ者は走りかかりたれば、おびえまどひて、御簾の内に入りぬ。朝餉の御前に、上おわしますに、御覧じて、いみじうおどろかせたまふ。猫を御懐に入れさせたまひて、をのこど