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消費税の疑惑の正体
就任したばかりの岡田副総理が「国民に消費税を上げることは伝わっているが、何をするのかは理解されて... 就任したばかりの岡田副総理が「国民に消費税を上げることは伝わっているが、何をするのかは理解されていない」などと言ったらしい。そこで政府は、すぐに“社会保障と税の一体改革”に関する五閣僚会合を開いて、消費税率を5%引き上げた増収分の使途は、「全額社会保障財源化する」と明記し広報基本方針としてまとめたようだ。 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012190070239.html 増税分は「社会保障の目的税化」と強調することで、国民の理解を得ようという魂胆だろうが、そんな嘘には騙されない。まず、もともと約束(マニフェスト)を守らない政府だということが、もう既に露呈している。約束したことでも、ひとたび増税が決まればすぐに反故にするつもりでいるのだろう。 岡田副総理は、「(一体改革の)中身が分からないと多くの国民が感じているので、分かりやすい説明が求めら