手で触れないと全パネル真っ黒。温度変化で色が変わる「ルービックキューブファントム」が10月下旬に発売決定。素早く回せばたちまち混乱、おなじみのパズルがトリッキーな高難易度で登場

ルービックキューブは、ハンガリーの発明家、彫刻家、建築家であるエルノー・ルービック氏が開発した立体パズル。1980年より「ルービックキューブ」という名称で世界展開を開始し、日本では1980年7月25日に発売した。 このたび発表された 「ルービックキューブファントム」は、温度変化に応じてルービックキューブの表面の色が変化する新感覚のルービックキューブだ。ルービックキューブ表面の温度が約21度以下の時は、ルービックキューブのパネルは真っ黒な状態になる。しかし、表面の温度が約26度以上になることで従来の6色カラーがはっきりと出現する。 これにより、体温でパネルの色を少しずつ確認しなければ色を揃えることができない。長く触れずに回転させれば視覚が惑わされ、たちまち従来以上に難易度があがるだろう。