緊急事態宣言の協議開始 静岡県、最多更新３７９人感染【新型コロナ】(＠S［アットエス］ by 静岡新聞) - goo ニュース

静岡県内で１３日、過去最多の３７９人の新型コロナウイルス感染が確認された。最多更新は３日連続。県は感染拡大に歯止めがかからない状況を受け、緊急事態宣言の適用について国と事務レベルで協議を始めたことを明らかにした。 杉山隆通危機報道官は記者会見で宣言の適用について「いつなってもおかしくない。まん延防止等重点措置からの切り替えになるので調整が必要」と述べた。ただ、一両日中に適用される可能性は低いとの見方も示した。県が独自に設けた警戒レベルは最も重いレベル６（厳重警戒）を維持した。 県は重症の入院患者が１２人に増えたと公表した。年代は４０代、５０代、６０代以上がそれぞれ４人。重症者が１０人を超えたのは１月末以来。県内の直近１週間の人口１０万人当たり新規感染者数は過去最高を更新し、４９・５人。病床使用率は東、中、西部の全地域で５０％以上になった。 静岡市と裾野市では計４件のクラスター（感染者集団）