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秒間3億手を読む最強ソフト「GPS将棋」はいかにして敗れたか - 最強競う知の祭典「第23回世界コンピュータ将棋選手権」
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秒間3億手を読む最強ソフト「GPS将棋」はいかにして敗れたか - 最強競う知の祭典「第23回世界コンピュータ将棋選手権」
なんと、GPS将棋がBonanzaの玉を詰まし損ねたのである。スクリーンには王手をしのいだBonanzaが、逆にGP... なんと、GPS将棋がBonanzaの玉を詰まし損ねたのである。スクリーンには王手をしのいだBonanzaが、逆にGPS将棋の玉に王手をかけている局面が映し出されていた。Bonanzaはまるで人間が時間勝ちを狙うときのように、王手ラッシュを繰り出していく。王手がなければ何かを1秒指しである。対してGPS将棋は時間を使いがちで、みるみるうちに持ち時間が減っていく。盤上はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図。会場のどよめきも収まらない。 そして、ついにGPS将棋の時間が尽きた。運営側によって対局結果が確認され、Bonanzaの勝ちが判明する。開発者の保木さんが顔を覆う。時間切迫によりコンピュータが誤った末の時間切れ、大逆転という劇的な幕切れ。Bonanzaは2006年の初出場以来、7年ぶり2回目の優勝を勝ち取った。